【日本タクシー株式会社】求人情報や働きやすさについて解説します

大阪府には170社以上ものタクシー会社があります。人口も多く、観光地もたくさんある大阪ではタクシーの需要も高いはずです。
多くの企業の中から転職先を探にあたって、給与や福利厚生などの待遇面の違い、働く環境などが気になるところですよね。

今回は、創業当時から大阪で事業発展させてきた日本タクシー株式会社の会社情報や求人情報、働きやすさについて解説していきます。
未経験者でも安心して働ける取り組みがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。

日本タクシー株式会社ってどんな会社？

日本タクシー株式会社は大阪を中心に事業展開するタクシー会社です。
昭和25年(1950年)に創業し当初車両30台で大阪府一円を事業地域として開始しました。
昭和31年には無線配車サービスを開始し、その後も吸収合併により事業規模拡大、車両数も年々増やし。現在では500台弱の車両数となります。

事業拡大に伴い営業所も開設し、現在では寝屋川、吹田、北摂、堺に営業所があります。
一般のタクシー業務のみならず、介護タクシーやゆりかごタクシー、タクシー運転代行事業、大阪の街を英語でおもてなしするインターナショナルビジターズタクシーなど様々な取り組みを行っています。

日本タクシーの経営ビジョンの中には、会社の発展は、社員一人ひとりが豊かで潤いのある生活が得られることを目指すとあります。

会長のお言葉では、人材を人財と考え、人財の教育こそが経営においてもっとも努力すべきテーマだと述べられており、社員思いの会社だということがわかりますよね。
タクシーは乗ったお客様と運転している乗務員によって信頼関係が築かれていくので、乗務員一人ひとりが会社の顔です。

お客様に安心で気持ちの良いサービスを届けられるよう、そして乗務員も心に余裕を持って働ける職場づくりを目指しています。

日本タクシーのサービス

日本タクシーのサービスをご紹介します。

タクシー・ハイヤー事業

タクシーとは、普段街中で目にする通常のタクシーで、基本的にはタクシーのサービスが中心となります。
ハイヤーとは、完全予約制でタクシーよりもVIP仕様の車種やサービスを提供します。
日本タクシーのハイヤーには「センチュリー」「クラウン」「アルファード」などの車種があります。
ハイヤーの運転手に新人が配属されることはほとんど無いようです。
ハイヤーは社会的地位の高い方が利用される場合もあり、運転、経路、接客、所作についてベテランのドライバーが担当することが多いです。

詳しくはこちら。

ゆりかごタクシー

ゆりかごタクシーは陣痛の際に妊婦さんを指定病院まで届けてくれるサービスです。
自宅、病院を事前登録しておくことで陣痛の時に利用できます。料金は通常料金と同様で、24時間365日対応。万が一の時のために、防水シートも配備してあります。
日本タクシーでは大阪市旭区と近隣地域で対応しています。
いつ来るかわからない陣痛の時に、必ず誰かが側にいてくれるとは限りません。そんな時にいつでも対応してくれるタクシーがあれば、緊急の事態でも心に余裕が生まれますよね。

詳しくはこちら。

福祉・観光タクシー

体が不自由な方のために、福祉タクシーも準備しています。
ストレッチャーや全自動スライドリフト、車椅子固定装置などの機能を備えた車があります。
そして、これまで一人歩きに不安があり、外出を控えていた高齢者や障害をお持ちの方を対象に、乗務員がお手伝いをしながらお出かけできるサービスもあります。
具体的には、お役所、お墓参り、観光地、病院、買い物、冠婚葬など様々な場面で利用でき、ご要望に応じてドライバーが付き添いながら用事を済ませたり、観光をしたりすることができます。
このようなサービスがあることを知ると、一人暮らしの高齢者や遠方にいてなかなか会えないその家族も安心できますよね。

詳しくはこちら。

未経験でも◎ 日本タクシーが選ばれる理由

長年の信頼と実績

優良タクシーチケット契約のお得意先様6,000社

タクシーチェットとは、タクシー会社が法人に対して発行する、後払い制のチケットです。この契約により、企業の社員やお客様が日本タクシーのタクシーにチケットのみで乗車することができ、その料金を後に会社に請求する形となります。
そのチケットの契約先が6000社もあり、毎日の売り上げの60％以上が日本タクシーのチケットによる支払いということは、多くの方に信頼して利用されている証ですよね。

また、タクシーチケットのお客様は長距離利用が多いため客単価も高く、営業効率も上がるようです。

都内に日本タクシー専用乗り場多数

駅な病院など様々なタクシー会社が止まっているタクシー乗り場と違い、日本タクシーのみが入れる専用乗り場を多数持っています。
専用乗り場を持つことで、効率的に稼ぐことができるのです。

キャリアアップしやすい制度

頑張り次第でキャリアアップもしやすい会社です。例えば、ハイヤーの運転手や他者への派遣ドライバー、管理職や役員など様々な道があります。
入社した際には、目標を持って業務に臨めそうですね。

ドライバーの安全対策

タクシードライバーが暴行を受けたり、強盗にあったりなどのニュースを見かけることがありますが、不特定多数のお客様をのせるドライバーにとっては、安全対策が気になりますよね。
日本タクシーでは、いざと言うとき緊急ボタンを押すことにより、全社的に緊急連絡体制が敷かれるようになっています。

お客様が乗車されたら必ず後ろを振り向き顔を見ながらティッシュをお渡しし自己紹介するという行為が最高の防犯となるようです。

業界トップクラスの安定した収入

日本タクシーの給与は、固定給＋歩合となっています。
未経験者は入社から半年間月給24万円の保証もついており安心ですよね。
また、研修や充実したサポート、上記のような効率的に稼げる仕組みもあるので、高収入の実現も可能です。

収入は転職時に重視するポイントだと思います。
歩合制は、仕事ができなかったらどうしようというマイナスな考え方もありますが、仕事ができるようになってきたら固定給のみの会社員よりも稼げるはずです。
タクシー会社の中には固定給がなく、オール歩合制という会社もありますが、日本タクシーは固定給＋歩合制なので安心です。

徹底した研修制度

未経験でタクシードライバーに転職する際に、本当に未経験で大丈夫なのか、道や地名が覚えられるか、接客ができるのか不安になりますよね。それらを払拭してくれるのが日本タクシーの充実した研修制度です。

入社後1週目は、日本タクシーの基礎を学びます。安全方針・タクシー営業に必要な法令・安全・接遇・地理及び車両点検などの実務を中心に学びます。

2週目はタクシードライバーになるために必須資格の第２種免許証の取得です。合宿を含め最短で9日間で取得できます。

3週目は大阪タクシーセンターで講習および試験、

4、5週目は指導員が終日同乗して営業実務を直接指導してもらいます。
その後単独研修となり、７週目が終わることに配属先が決定します。

日本タクシーのドライバーの90%以上がタクシー未経験からのスタートですが、これらの研修を通して知識の習得や実務経験を経て、タクシードライバーへ成長して行きます。

充実した福利厚生

日本タクシーでは福利厚生も充実しています。

・各種社会保険、賞与、退職金制度、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・介護保険に加入します。
・賞与は年2回、４年以上の在籍で退職金制度も適応されます。
・家族同伴旅行
各期で事故表彰をされると1泊旅行の副賞がプレゼントされる嬉しい制度です。
無事故表彰は、42000km走行達成で1期クリアだそうです。
節目の5期では、ちょっと豪華な国内旅行、10期、15期と続ければ、海外旅行もあるそうです。
とてもユニークな表彰制度で、家族のためにも安全運転を心がけたいと思えますよね。

その他にも以下のようなものがあります。

女性ドライバーも活躍できる

お客様から「女性乗務員のタクシーに乗りたい」という要望もあり、女性乗務員は社会から求められているようです。
日本タクシーでは女性乗務員を積極的に採用し、女性ドライバーが働きやすい環境を整えています。
昼勤のみで週休二日制で、平日に用事があっても土日と公休振替や有給もあり出勤日の調整はしやすいようです。
これなら、子どもの学校行事や病気をした時にも安心です。
タクシーは夜もたくさん走っているイメージでしたが、昼勤のみなのも女性にとっては防犯上も安心ですし、仕事と家事の両立もしやすいですよね。
また、育児休業制度や看護休暇、介護休業制度などもあり、ライフスタイルに合わせて安心して働けるようになっていて長く務めやすい印象を受けます。

日本タクシー株式会社の募集要項

以下が日本タクシーの募集要項です。
ぜひチェックしてみてください。

まとめ

日本タクシーは未経験からでも安心できる研修カリキュラムや給与の保証などもありタクシードライバーを目指す方にとってはとても良い条件に思います。
女性も積極的に採用しており、今後も女性ドライバーの需要は増えそうですよね。

また、専門分野に特化した取り組み(福祉や外国人に向けたサービスなど)にも力を入れているため、自分の強みを活かせる方もいるかもしれません。

ぜひ、これらの情報を参考に検討してみてはいかがでしょうか。